市場では多くの企業が自分の製品を「安全」、「生態にやさしい」そして「永続的な環境保護」ということを謳い文句にしています。しかし、私たちにはそれらの製品が実際に環境にやさしいのかどうか、或いは単に営業の一貫した売り込み方法の中の言葉の遊びなのか分からないところがあります。そしてそれが広告のぼり旗の業界に長く存在してきた問題なのです。大部分の企業や組織団体がいまだにPVCの回収可能性、安全性と優越性を主張していることから、ここで我々がPVCの印象の神話を一つ一つ打ち破ってきたいと思います。

神話１：PVCは、回収できるのか、ただ回収車に捨てれば、回収できるのか？
「PVCは、回収して再利用できるため、永続的に環境保護である。」という話が信じられているということを我々は耳にしたことがあります。一般に世の中の人たちは、「回収可能である」ということが環境に対してやさしいというブランド或いは製品であると認識しています。しかし現在我々は、本当のことを知る権利があります。
本当のところ、回収されて再生されたPVC製品（通常は、道路標識コーンやプラスティック花瓶のように一次プラスティック製品）は、最終的には、ただ二つの選択の道しかありません。埋めるか或いは焼却するかですが、いずれにしても皆相応の毒素を放出し、生態系や人体の健康に影響を及ぼします。PVCのバナーの回収の過程は、煩雑さからコストがかかるだけでなく大量の時間も必要となります。また完全にPVCの膜構造を破壊することができないだけでなく、最も原始的なPVCさえも回収することができないため、成果のほどは明らかではありません。いずれの状況であっても最終的にPVCバナーの処理方法は、埋めるか焼却しかないのです。
従い、PVCを含まない広告バナーの選択こそが本当に安全なバナーの処理方法なのです。

神話２：PVCは大きな危害はない。
PVCは、それ自体分解が難しいのですが、一旦分解が始まるとダイオキシンやその他の有毒物質を産出し地下水、河川、食物連鎖及び水源に対して公害的な汚染を引き起こします。それは、癌を発症するだけでなく生殖や発育の問題にまで発展し、人類や動物のホルモンバランスを崩し免疫システムの破壊までもたらすのです。たとえ回収して再利用できるとしても、PVC回収の専門知識の欠乏は、更に多くの惨禍問題を生じる可能性があります。
これでも、あなたはまだPVCがあなた方にとって何の危害もないと思いますか。

神話３：市場には他にPVCの品質及び耐久性程度に相当する材料がない。
今まであなたはこの神話を深く信じて疑わなかったかもしれません。しかしKavalanの出現に伴い、この考えは既に完全にひっくり返されています。
Kavalanの外観と触感は、PVC材料と変わらないだけではありません。溶接性能は更に良くなっています。異なる点はどんな有害/有毒物質も無いことです。我々のこの説は検証可能で、サプライヤー、設備メーカー、溶接専門家、大規模印刷業者及び業界の研究者たちは、KavalanがこれまでのPVCの革命的な代替品であることを次々に証明しています。EFI VUTEkのショーン・ロバート氏のKavalanに対する見方をクリックすれば、理解できます。

神話４：PVC広告バナーを取り変えてもその差は大きくない？
ヨーロッパでは2018年に約3.4億平方メートルのPVC広告材料を印刷しているということが数字で示されています。あなたがそれに慣れてしまっていると思うのも無理のないことかもしれません。しかし私があなたにこの数量はウェンブリー・スタジアムの4200個分と同じと言ったらどう思いますか？　PVCの相当の危害を理解し如何に正しく環境保護の材料を使用するかが、改変の第一歩となるということが重要です。
もしこの3.4億平方メートルの面積にKavalan Sunlight 300に換えて使えば、700万人の１年分に充分な淡水資源を節約できることを研究の数字が示しています。

神話５：大規模な産業は、PVCが不可ではない？
そうです、この考え方は、かつては正しかったかもしれません。
しかし考えてみてください。スマートホンやインターネットの出現する前は、我々は皆馬車や蒸気汽車に頼って交通の道具とし、地上線電話で友人と連絡をしていたのです。日進月歩の技術は、同時に印刷業界の革命を促していました。胸に手を置いて自問してみましょう。もしこれらの技術が出ていなかったら、我々はまだ安全で健康な生活を続けられていたでしょうか。
Kavalanの100％の純粋さとPVCの優れた点を完全に併せ持つ力の利用で、広告印刷業界がこのような斬新な且つ純粋なブランドに直ぐに目を奪われるものと信じます。
    
** Kavalanは、一つの製品の材料に関する情報が全て透明化されているブランドです。これは我々が生命周期分析（LCA）を進めることを選択する一つの大きな理由であり、KavalanとこれまでのPVCと大きな違いの数字根拠が見て取れるだけでなく、18種類の環境影響を根拠に評価が行われています。｛ここをクリックしてください、LCAの情報を詳細に理解することができます｝
我々は、皆さまが一緒に研究していただくことをお勧めします。製品が本当に環境に無害であるのかということに関して、皆様がその過程において直接解答を得ることで地球に最も有利な決定を行うものと信じているからです。

Kavalanが発表されて以降、我々の次の世代が同じ環境資源を享有できるようにするために、ずっと高品質の性能のインクジェット材料を提供しています。
今こそ、Kavalanに皆さまと手を取り合って子供たちのために一つの永続的な緑あふれる未来を築かせてください。